ゴースとの戦い


ゴース(ハリエニシダ)とは、こんなに厳つい姿をしています。

花の香りはトロピカルな花のようで、クリーミーで甘~いんですけどね。

甘い香りで誘っておいて、触ると怪我するよ、と。(n_n;)
 

ゴースは、イギリスからの移民によって、垣根や防風林に使うために持ち込まれました。

最も古い記録では、1835年に北島の北、ベイオブアイランズ地方にゴースの種が持ち込まれたそうです。

その後も種は持ち込まれ続け、1920年代になって、漸くその繁殖の勢いをコントロールしなくてはいけないのではないかということに気づいて調査・駆除が始まったわけですが、時既に遅し。

なんとこのゴースの種、土の中で発芽する環境が整うまで50年も休眠することができるのです(@_@)

しかも、駆除の主な方法は、成木は根っこから抜くのは本当に大変なので、根元から切ったり、焼き払ったり、駆除スプレーを巻いたりという方法なのですが、その駆除が行われた後の更地というのは、種が発芽するのに絶好の条件がそろった土地になってしまうのです。

はい、エンドレスな戦いが今も続いている、というわけです。

政府も何百万ドル(何億円)とつぎ込んだそうですが、完璧に駆除することは不可能でしょうね。

ゴース林は、NZ固有の木の幼木が育つのを守ってくれ、その木が成木になったら、日が当たらなくなるので、自然に消滅し、その林はNZ固有林に変わっていくという説もありますが、それは、密集したゴースの林にNZ固有木の種が入る隙間があればの話、そして、それを待っていたら、自分の生きているうちにゴースの林が消えることはまずないでしょう。


というわけで、こちらが裏山の頂上。
ゴースのみ!


 

もう、地道に切ったり、抜いたりするしかありません。
 


切ったり抜いたりしたものは山にして積んでいきます。
あっという間にこの山。

運ぶのも気をつけないと刺されますからね。
イタイイタイ言いながらの作業です。
正に戦い(-_-;)
 

やっとゴース林の向こうに景色が見えてきました。
 


と、ここで主人が使っていたチェーンソーと私が使っていた剪定ばさみが壊れました(-_-)。。。

休戦です。
 


そして、あっという間に半年が過ぎてしまいました。。。。
 
このゴースがどうしても気になっていた私。

「あの頂上を綺麗にして、ピクニックがしたい。」と言ってみました。


すると、主人も「よし、やるか。」

チェーンソーもはさみも修理したし、第二回戦、開始です。
 

何とか今回でけりをつけたい私達。

黙々と頑張りました。
 



かなりすっきりしました!
 


切った木の山も半年でかなり小さくなっていましたが、
新たに切った木の追加でこの通り。
 


あとちょっと!
 



ビフォー。
 


アフター。残っているのはNZ固有の木だけです。
 


こうして私達は、この頂上からの景色を手に入れたのです(n_n)

前に書いたように、ゴースはどんどん生えてきますから、撲滅したわけではありませんが、
大きい成木は切ったので、これからは、小さいのを見つけるたびに抜けばいいのです。



は~~~、長い戦いでした。。。

長くて、しかも痛かっただけに、終えたときの達成感は大きかったです。

(n_n)

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マサボン

Author:マサボン
プホイ村の森の中に小さなツリーハウスを建てました。
2012年、2年間掛けてデザインした住居を1年掛けて建てました!
☆2012年12月7日完成☆
家族、友達への近況報告がしたくて始めたブログです。時々遊びに来てもらえるととても嬉しいです(n_n)

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